メガネのレンズ素材の選び方!ガラスレンズのデメリットを紹介します!

眼鏡 メガネの話

どうもみなさんこんにちは!進藤アランと申します。じつは私、メガネ屋さんやっていまして、認定眼鏡士という非常にマニアックな資格を持っています。みなさまの役にたてたらいいなと考え、今日はガラスレンズのデメリットのお話をしていきたいと思います。

進藤アラン
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デメリットを理解してガラスレンズを使いこなしましょう!

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強い衝撃で割れてしまう!

ガラスレンズの素材はもちろんガラスなので強い衝撃に弱く、誤って落としてしまった場合などはあっさりと割れてしまいます。割れたガラスレンズは非常に鋭いので、私もよく指を切りました(笑)スポーツの時など、衝撃が予想されるシーンではガラスレンズには向いていないと言えます。

メガネが重たくなってしまう!

同じ度数・同じフレームでプラスチックレンズとガラスレンズを比べてみると、ガラスレンズは重たいのでメガネ全体の重量が大きくなってしまいます。重たい眼鏡は下がってきたりメガネの跡がついてしまったりで使いにくい眼鏡になってしまいます。

ガラスレンズは高級品?!

ガラスレンズはプラスチックに比べて製造コストが高く、店頭での価格が高くなりがちです。プラスチックでも設計が優れているなどでガラスよりも高額なレンズもありますが、プラスチックは安いレンズも発売されています。それぞれの最安値を比べてみるとどうしてもガラスレンズは高くなってしまいます。

レンズカラー種類が少ない!!

メガネのレンズは染色して度付きのサングラスに出来るのですが、カラーの種類や濃度のバリエーションはプラスチックが圧倒的に多いです。ガラスレンズのカラーバリエーションは非常に少なくグレーとブラウンどちらかのみというレンズメーカーが多いです。

選ぶフレームは限定されます!

メガネフレームは金属素材でレンズ周りに一周ふちのついたメタルフレームや、レンズの下半分ふちが無いナイロールフレーム。レンズに穴をあけてネジでフレームを固定するツーポイントフレームなど色んなタイプがあります。しかしガラスレンズでメガネを作ろうとすると選ぶメガネが限定されてしまいます。レンズ周りにぐるっと一周枠のあるフレームじゃないと、ガラスレンズを組むことができないのです。

まとめ

進藤アラン
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ガラスレンズはデメリットだけじゃない!

色々なガラスレンズのデメリットを紹介しましたが、ガラスレンズも特徴をしっかり理解して使用すると非常に優れたレンズ素材です。メリット、デメリットを把握して使い方に気を付ければきっと満足するメガネが出来上がると思います。ガラスレンズのメリットは以下のリンクからご覧ください!

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